日本キリスト教団(日本基督教団) 芦屋西教会 公式サイト。兵庫県芦屋市のプロテスタント教会。

伝道のしおり NO.14「お説教はいや」

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伝道のしおり NO.14「お説教はいや」
故 築山泰三牧師からのメッセージ「お説教はいや」

「批判は耳を閉じさせ、笑いは心を開ける。」 いつ、どこで読んだのか聞いたのか忘れましたが、妙に納得した言葉です。

 信仰は“お説教”を聞いて、暗く歩むことではなく、恵みと愛のメッセージを聞いて、喜びと希望を持って生きようとすることです。
「自分を愛するように隣人を愛しなさい」「右の頬を打たれたら左の頬もだしなさい」「下着を取ろうとするものには上着をも与えなさい」・・・確かに素晴らしい言葉ですが、実行するのは大変なことです。

  強盗に襲われた人を見過ごしにしていった祭司やレビ人といった宗教家と、その人を助けたサマリア人のたとえ話を用いて、イエスさまは隣人になるとはどういうことかを話されました。そして、神さまこそはあなたの隣人なんだよと、語りかけてくださっています。

 立派な行いができなくても、次々といやなことにであっても、あるいは自分自身がイヤになるようなことがあっても、イエスさまはあなたの隣人であり、あなたの友であり、あなたを大事に思って一緒に歩もうとしてくださっているのです。
このイエスさまの暖かいめぐみと愛に気づいたとき、きっとあなたもその心を開き、喜びと希望の人生へと歩みだすことが出来ると信じます。